お風呂で差がつく!洗う順番×美肌の黄金ルールとは?

お風呂で身体を清潔にする人 バスタイム

お風呂に入るとき、どこから洗うのが正解なのか迷ったことはありませんか?

この記事では、洗う順番の人気ランキングやその理由を紹介しつつ、髪・体・顔それぞれの洗い方のコツも解説しています。

さらに、湯舟に浸かるときのタイミングや順番によって肌への影響がどう変わるのかについても、分かりやすくまとめています。

毎日の入浴がもっと心地よくなるような、小さなヒントを知りたい方におすすめの内容です。

顔から?髪から?お風呂で迷う洗う順番の選び方

湯舟の中でブラシを使う人

お風呂に入るとき、顔から?身体から?なんとなく毎日やってるけど、これで合ってるのかな…と考えたことがある人も多いかもしれません。

SNSや口コミでも色んな順番が紹介されていますが、どれが正解なのか迷ってしまいますよね。

とある調査によると次のようなランキングがでたそうなので理由もお伝えします。


・頭を最初に洗いたい(最も多い)
トリートメントの放置時間を使って体を洗えるから
シャンプーのすすぎが体にかかるので、先に髪を洗いたい


・顔を一番目に洗いたい(2番目に多い)
顔が濡れる前にメイクを落としておきたいから
とにかくメイクを早く落としたくて、真っ先に顔からいく

顔を清潔にしている人


・デリケートゾーンから洗いたい(3番目に多い)
湯船に浸かる前に体をさっぱりさせたいから
椅子に座る前に清潔にしておきたい気持ちがあるから


こんな感じでみなさん理由があって「この順番が最初」と決めているようです。

ベストな流れは意外とシンプルで、まずはシャワーで全身をさっと流して予洗いします。

そのあと髪のケアとしてシャンプー、トリートメント、コンディショナーを使い、次に身体を洗うという流れが基本になってきます。

顔まわりは最後にクレンジングと洗顔で整えるのが理想的だとされています。

お風呂で洗顔をするターバンを付けた人

毎日のことなので、洗う順番をほんの少し見直すだけでも肌への影響は変わってきます。

今すぐ劇的に変わるわけではないですけど、気になるなら今日から試してみるのもいいかもしれません。

洗い方に注意!お風呂での正しい洗う順番とケア方法

先ほど簡単に洗う順番をお話ししましたが、この章では細かいやり方を洗う順番で見ていきましょう。

予洗いで汚れを浮かせるコツ

シャワーをさっと浴びるだけでも汗やほこりの半分以上は流れます。

これだけで皮脂やメイクの油分がふわっと浮き上がりやすくなり、後の洗浄がぐっと楽になります。

手のひらで包まれたもこもこの泡

毛穴まわりの角質も水分を含んで柔らかくなり、刺激を受けにくいクッションへ変わるので、むやみにこすらなくても汚れが落ちやすい状態が整うでしょう。

髪も同じで、濡れるとキューティクルが開き、シャンプーの泡が内部に届きやすくなります。

髪を先に洗うと肌が守られる

髪を優しくもみ洗いしている間に流れ落ちる泡は、顔や身体の表面に残る汚れと結びつき、直接肌をこすらずに絡め取ってくれます。

この段階でトリートメントとコンディショナーを両方使う場合は、トリートメントをコンディショナーの前に使うと補修成分が髪に入り込みやすくなります。

基本的には、トリートメントかコンディショナーのどちらかひとつでも十分ですが髪の状態によっては両方を使い分けても問題ありません。

髪をトリートメントやコンディショナーで保護する

たとえば、普段トリートメントを使っていて髪の絡まりが気になるときは、仕上げにコンディショナーをプラスしてみてもいいかもしれません。

逆に、コンディショナーを使っていてダメージが目立つと感じる日は、トリートメントを加えて補修を意識してみてください。

顔と身体は仕上げに優しくケア

頭を洗い終えた頃には身体も十分に温まり、皮膚が柔らかくなっています。

ボディソープの泡を手に取り、タオルを使わず指先でなでるように洗うだけで不要な皮脂や角質が落ちてくれます。

湯舟に浮かんでいるもこもこの泡

顔はふわふわの泡で包むように

最後にクレンジングでメイク汚れを溶かし、洗顔料のふわふわ泡で15秒ほど包み込むように洗顔すれば、全身がすっきり整います。

流すときはシャワーを上から当て、髪や首すじに残った洗浄料もまとめて洗い流すとトラブル予防になります。

こうした小さな工夫を積み重ねれば、毎日の入浴後の肌触りが変わり、鏡を見るのが楽しみになるかもしれません。

お風呂で湯舟につかる前に洗う派?あとにする派?順番のメリットを比較

花王の調査によると、お風呂で湯船に浸かる人は全体の約8割という結果でした。
[2023年11月くらしラボ調べ|花王]

シャワー派もいますけど、思ったより多くの人がしっかり浸かっているようです。

浴槽に入る前には、ほとんどの人が体の汚れを落としてから入ると答えています。

天井に取り付けたシャワー

石けんで洗う人もいれば、さっとシャワーで流すだけの人もいて、スタイルはそれぞれです。

でも、どちらも「次に使う人のことを考えている」って気持ちは同じみたいです。

お風呂で使えるおすすめグッズの紹介はこちら!

バスタイムを快適に変えるグッズ特集!癒しと整いを手に入れる方法
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家庭それぞれのルールもある

洗う順番や入浴の流れは、家庭ごとに少しずつ違います。

・お湯に入る前に「さっと流すだけ派」

寒さがつらい日は、しっかり洗う前に少しでも温まりたい気分になります。
とはいえ、いきなり湯船に入るのは気が引けるので、シャワーで軽く流してからが安心です。
そのまま入るのはちょっと不衛生かも?と思うので、かけ湯で一呼吸。体が温まってから、ゆっくり洗うようにしています。

キャンドルが置かれている暖かい浴室

・体をしっかり洗ってから入りたい「清潔優先派」

湯船のお湯はできるだけ清潔に保ちたいので、体の汚れは先にしっかり落とします。
お気に入りの入浴剤を楽しむためにも、きれいな状態でお風呂に入るのが日課です。
子どもの頃から「洗ってから入るのがマナー」と言われて育ってきたので、今でも自然とそうしています。
あとに入る人のことを考えると、体を洗ってからじゃないと落ち着かないですね。

このように体を洗うタイミングは家庭によって異なりますが、先に湯舟に浸かるとメリットもあります。

様々なハーブの背景には湯気が立ち込める湯舟

湯船で温まることで毛穴がゆるみ、汚れが浮きやすくなります。

浸かる前に石けんでしっかり洗うと、お肌のうるおい成分が流れ出ちゃう場合もあり、乾燥しやすい部位は、実は湯船だけでもある程度きれいになるそうです。

そのあたりを考慮すると、湯舟に浸かる場合はかけ湯で軽く流して5分くらい軽めに浸かってから洗髪へ。

そのあと40℃のお湯で15分じっくりリラックスし、最後に体や顔を洗う順番がよいとされています。

お風呂が長い人の特徴も別の記事でご紹介しているのでこちらも参考にしてもらえたら嬉しいです。

お風呂を大切にする長い人の特徴!意外と繊細な内面とは
お風呂が長い人には、リラックス志向や几帳面さ、自己メンテナンスの意識が高いといった特徴が見られることも。 本記事では、長風呂になりやすい人の共通点や過ごし方、性格的傾向について詳しく解説します。 自分にも当てはまるか、ぜひチェックしてみてください。

お風呂での洗う順番で性格がわかる?心理テスト風にチェック!

これまでお風呂で洗う順番についてや湯舟に入る際の洗う順番などについて触れてきました。

洗う順番によってその人の特徴が分かるとされている心理テストがあるので、どれに当てはまるか気軽に見てみてください。


好奇心旺盛な手が先派
お風呂に入ったとき、まず手や腕から洗う人って、新しいことにすぐ挑戦する傾向があるみたいです。
柔軟な発想ができるタイプで、周りに流されずに自分のペースで楽しめる人かもしれません。


足から洗う人の特徴
足を先に洗う人は、コツコツと努力を積み重ねるのが得意なタイプと言われています。
日常の中でも小さな成長を見逃さず、前向きに進んでいけるのが魅力です。


頭から洗う人って?
洗う順番が「まず頭から」という人は、情報を整理するのが得意で冷静に物事を考える傾向があるとか。
クイズやパズルが好きな人が多いのも納得ですね。


お風呂で無意識に選ぶ動きにも、意外とその人らしさが出ているのかもしれません

お風呂を楽しむ洗う順番のちいさな工夫

シャワーで予洗いし髪→体→顔の順にケアする流れは手軽で汚れと潤いのバランスを保ちやすく毎日続けやすいです。

湯船で温まってから洗う派も先に洗う派もポイントを押さえれば肌や髪への刺激を抑えリラックス感を高められるでしょう。

生活スタイルに合わせて洗い方を微調整するだけで入浴後のしっとり感が変わり明日も気分よく過ごせるかもしれません。

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