日焼けで赤くなるのはブルべだから?できるUV対策術とアイテム

毎日のスキンケアを欠かさない女性 スキンケア

ブルベ肌はやわらかな印象と透明感が魅力ですが、日焼けすると赤くなる傾向があると言われています。

紫外線に反応しやすく、肌のトーン変化が目立ちやすいブルベタイプだからこそ、毎日のケアやちょっとした工夫が大切です。

この記事では、赤みを抑えるためのスキンケア方法と、日常生活で取り入れやすい日焼け対策を詳しくご紹介。

肌の個性に寄り添った対策で、やさしく守る習慣を始めてみませんか?

ブルべとは?ブルべの特徴とイエベとの違い

ブルーベースとイエローベースの女性

最近よく耳にするパーソナルカラーですが、「ブルべって何?」と感じる方も多いのではないでしょうか。

ここでは、ブルべの特徴とイエベとの違いについてわかりやすくご紹介します。

ブルべとは、パーソナルカラーの分類のひとつで、「ブルーベース(Blue base)」の略です。

肌の色みに青みや赤みを含む寒色寄りのトーンを持っているのが特徴とされています。

具体的には、肌がピンクっぽく見える、血管が青く透けて見える、白目が澄んでいてコントラストがはっきりしている、といった特徴が見られることがあります。

ブルべ肌の女性

ただし、すべての方に当てはまるわけではなく、見た目だけで判断するのは難しいため、コスメや布などを使った「ドレープ診断」で確認することもあります。

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ブルべの方は、透明感がありクールな印象を持たれやすく、青み系のメイクやファッションが映えやすい傾向があります。
たとえば、ローズピンクワインレッドネイビーアイスブルーなど、青みのあるカラーと相性が良いとされています。
イエベの方は、あたたかみのある柔らかい印象を持たれやすく、黄み系のカラーやナチュラルなトーンがなじみやすい傾向があります。
肌なじみの良さから、オレンジベージュブラウン系のメイクが映えると感じる方も多いかもしれません。

また、日焼けの反応にも違いが見られることがあります。

イエベの肌

ブルべの肌は、日に当たったときに赤くなることが多いと言われています。

これは黒くなりにくいというより、日差しに敏感に反応しやすいといった特徴によるものかもしれません。

とはいえ、パーソナルカラーは「こうしなきゃ」と決めつけるためのものではなく、自分の個性を活かすためのヒントのようなものです。

たとえば、自分が日焼けしたときの肌の反応を思い出すことでも、肌タイプのヒントが見えてくるかもしれません。

パーソナルカラータイプ別の「日焼け傾向」

パーソナルカラーによって、似合う色だけでなく紫外線を浴びたときの反応にも違いがあるようです。

ここでは、ブルベとイエベそれぞれの肌タイプが、日差しを浴びたあとにどうなりやすいかを比較してみます。

イエベの方は、肌に黄みがあるため、日焼けをすると肌が比較的均一に色づきやすい傾向があります。
焼けたあとに、肌が茶色っぽく落ち着いていくパターンが多く、いわゆる「こんがり焼けた印象」になりやすいと感じる方もいます。透き通る肌の色の女性と健康的な女性の肌
頬や鼻まわり、腕などがほんのり色づいて、健康的な雰囲気になることもあるようです。
ファンデーションの色味も、焼けた肌にあわせてベージュやオークル系がなじみやすいと感じることがあります。
このように、日焼け後に「肌が整って見える」と感じる人もいるかもしれません。

ブルベの方は、青みを含んだ肌トーンをしているため、日差しを浴びたときに肌が赤くなることが多いと言われています。
特に、顔や首、肩まわりなどがヒリヒリと感じやすく、赤みが出て目立ちやすい傾向があります。
焼けたあとに黒くなりにくく、透明感が失われたように感じる場合もあるかもしれません。日焼けして真っ赤になっている女性
また、日焼けによってメイクが浮いてしまうと感じたり、顔色がくすんで見えるという声も聞かれます。
こういった特徴から、紫外線対策やアフターケアに敏感になる方も少なくないようです。

パーソナルカラーを知ることで、こうした反応の違いにも気づきやすくなります。

自分の肌の傾向を把握しておくと、ケアの選び方もよりスムーズになるかもしれませんね。

ブルベ肌の人が外に出ると赤くなりやすいのはなぜ?

日光がまぶしくて目をつむっている
日差しの強い日に外を少し歩いただけで、肌がぽっと色づいてしまったことはありませんか。

もしかするとそれ、肌の持つトーンや質感が関係しているかもしれません。

ブルベ肌といわれるタイプは、やや青みがかった柔らかい印象の色味をしている方が多く、光を浴びたときに温度変化を感じやすい傾向があります。

特に夏場や晴れた日は、頬や首まわりがじんわり熱を持ったように感じたり、赤みが出やすいこともあります。

まぶしそうにしている女性

実際、そうしたタイプの方は、黒っぽく日焼けするというより、うっすらと赤みを帯びるような変化を経験することが多いようです。

もともと色素の主張が控えめな肌質では、ちょっとした外の刺激も目に見えるかたちで現れやすく、それが焼けやすさと感じられることにつながっているのかもしれません。

とはいえ、肌が赤くなっちゃう=確実にトラブルというわけではないので、過度に心配する必要はありません。

こうした傾向は体質や遺伝などにも左右されるため、どんな反応が起こるかは人によって異なります。

日焼けで肌が赤くなっている女性

肌の明るさや透明感がある分、外からの影響が視覚的に強く出やすいだけとも言えます。

自分がどんなふうに紫外線の刺激を受けやすいのかを知っておくことで、対策もしやすくなりますし、外出時の選択も変わってくるかもしれませんね。

ブルベ肌におすすめの日焼け対策とスキンケア

ブルベタイプの肌は、涼しげで澄んだ印象を持ちやすい一方で、外の刺激には敏感に反応しやすいこともあります。

ここでは、外出時にできる対策と、おうちでのスキンケアについて、肌をいたわる視点からご紹介していきます。

【肌ケアで気をつけたいこと】

日差しを受けたあとの肌は、いつもより乾燥しやすく、刺激に反応しやすい状態です。

保湿をして日焼けのケアをしている

そんなときは、みずみずしさを保てるアイテムを使って、うるおいを与えてあげることが大切です。

ジェルやミルク状のアイテムで、やさしく手のひらで包み込むようになじませてみましょう。

冷たくしておいた化粧水などを使うと、肌のほてりをやわらげてくれる効果も期待できます。

シンプルな成分で構成されたスキンケアアイテムを取り入れると、毎日のケアも負担なく続けられますよ。

【日々の行動で工夫できること】

ブルベ肌の方は、強い日差しで黒くなるよりも先に、ほんのり赤く変化することがあります。

日焼け対策をしている女性

そのため、外出のタイミングをずらしたり、直射日光をなるべく避けるように意識してみてください。

風通しの良い上着や帽子、日傘を活用するだけでも肌が感じる負担はかなり変わってきます。

当ブログの別の記事では「UVチェッカー」についても書かれているので取り入れてみてください。
見逃しがちな紫外線をチェック!UVチェッカー活用で始める肌守り習慣

また、帰宅したら早めにぬるめのシャワーで肌を整えることで、違和感を軽減できることもあります。

紫外線との上手な付き合い方を知ることで、肌トラブルの予防にもつながりますよ。

ブルベ肌におすすめの日焼け対策とアイテム

透き通るような肌の色をした女性

これまで、ブルべについてや「赤くなる」日焼けしやすいと考えられていた理由などについて触れてきましたが、最後はおすすめしたい「ブルべ向け」の日焼け対策アイテムをご紹介します。

アリィー・エクストラUV ジェルNは落ちにくさが最高だけど…

今まで使用してきたUVジェルの中でもこの商品は「マジで水に落ちにくい」というのもあり、海水浴などでも重宝してました。

また、美容成分のヒアルロン酸が入っていて肌にすっとなじむだけでなく摩擦にも強いという、筆者の中では心強いアイテムでした。

残念ながら今は生産が終了しており、クロノビューティ ジェルUV EXというのが近しいアイテムかと思われるので、こちらの公式サイトを参考にしてみてください。

日焼け止めを付ける女性

ブルべのド定番・スキンアクアトーンアップ UVエッセンス ラベンダー

ロート製薬から販売されているスキンアクアトーンアップUVエッセンスは、塗って伸ばした後にうっすらと透き通るような色味がつくところがお気に入りです。

ラベンダーカラーなのでブルべ肌との相性もよく、化粧下地として使うこともできる万能アイテム。

肌が白い女性の画像

美容成分はヒアルロン酸に加え、ビタミンC誘導体が配合されています。

香りも日焼け止め特有の強いものではなく、ほんのりとサボンのような感じなのもうれしいですね。

こちらが「スキンアクアトーンアップ UVエッセンス ラベンダー」の公式サイトなのでチェックしてみてください。

ブルべ肌は日焼けが分かりやすい!UV対策や保湿をしよう

ブルベタイプの肌は、やさしく繊細な印象を持つ一方で、日焼けによって赤くなる傾向があると感じる方も多いようです。

紫外線の影響が肌に出やすいブルベさんにとっては、ちょっとした外出でも事前の対策が大切になります。

スキンケアでしっかり保湿をしておくことや、日差しの強い時間帯を避けるだけでも、肌の負担を減らすことができます。

また、ラベンダーカラーのUVアイテムなど、ブルベ肌との相性を考えた選び方も取り入れてみると安心です。

毎日のちいさな積み重ねが、肌の透明感を守る近道になるかもしれませんね。

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